「よくiPhoneの画面の輝度を変更してるけど、
いちいち”設定”アプリを起動して
“明るさ”に入ってスライダを動かすのは面倒臭い。」
「GPSとかたまにしか使わないから
電池の節約に使う時だけオンしてるけど時間がかかる。」
そんなことを思いついたら脱獄の始まりです。
今回は脱獄犯ならだれでも入れてると言ってもいいぐらい
脱獄犯みんなが入れてるアプリ、SBSettingsの使い方を紹介します。
SBSettingsとは
SBSettingsとは何らかの操作をすることで
ワンタッチで設定を切り替えられるボタン(トグルといいます)
のあるウィンドウを呼び出すアプリです。
また、おまけに使わないアプリのアイコンを
消したりと便利なおまけ機能があります。
インストール方法
SBSettingsは標準リポジトリにありますので、
リポジトリの追加なしで、Cydiaアプリの”Search”から
検索してダウンロードすれば、インストールできます。
SBSettingsの使い方
インストールが完了したら、まず、
ステータスバーを横にスライドしてみましょう。
するとこのようなウィンドウが出てきます。
スクリーンショットではテーマ(スキン)を
変えていますが同じものです。下の”Refresh”ではメモリ解放ができます。
“More”をタップして設定画面に入ってください。
各項目について説明します。
Show Icon:オンにすると、この画面に入るための
アプリアイコンがホームアイコンに表示されます。
先ほどのようにいつでもウィンドウを出して”More”で出せますので
あまり必要ないとは思いますが。
SBSettings Options:SBSettings全般の設定です。
Statusbar Options全般:ステータスバーに表示する項目を
設定するのですが、アメリカ式表記のための仕様で使い物になりません。
日本人ならもっと自由に設定できる国産のStatusBarCustomClockを使いましょう。
Allow Lanch In Call:通話中にSBSettingsを使えるようにします。
Shows Hold Icons:長押しすると情報表示してくれる
トグルに対して上に小さいアイコンを乗せる機能です。
Max Of 2 Rows:トグルの列を縦に2つだけにします。
Disable Landscape:横向きになっているときには
SBSettingsのウィンドウが出てこないようにします。
Center Window:横向きでSBSettingsのウィンドウを表示させる場合、
中央に出てくるようにする設定。
Show Window Arrow:ステータスバーの中央に矢印を表示します。
No Animation:SBSettingsのウィンドウを呼び出してるときに、
アニメーションをしないようにします。
Changes:SBSettingsの新バージョンの変更が見えます。英語ですが。
Disable Window:SBSettingsのウィンドウが出ないようにします。
Set Window Toggles:表示するトグルの表示・非表示を設定できます。
“Max Of 2 Rows”を設定してない場合は12個、してる場合は8個表示できます。
右上の”Move Rows”を押すと並びかえができます。
トグルは別のアプリとしてもありますので、
それをインストールすれば新たなトグルを表示できるようになります。
Activation Methods:SBSettingsのウィンドウを呼び出すときの動作を設定します。
Dropdowns Window Theme:お好みのテーマに切り替えられます。
テーマ名の右にある矢印をタップするとテーマがどのようなものか見えます。
テーマもトグルと同じように後入れでき、デフォルトのもの以外のものも使えます。
Dock Applications:SBSettingsウィンドウ中央下の”Dock”をタップしますと、
このようなウィンドウが出てきます。
ここでタップするとそのアプリが起動することになっていて、
ここで表示するアプリを設定します。12個までで並びかえはできません。
Disable Toggles:SBSettingsは下の画像のように通知センターにも
表示することができるようになっています。
通知センターに表示しない場合は、
ここをオンにして通知センターにSBSettingsが
表示されるのを無効にしてください。
表示する場合は設定アプリの”通知”でSBSettingsを表示するようにします。
Separete List:オンにするとSBSettingsウィンドウと
通知センターのトグルを別のものにします。
Set Nofitication Toggles:”Separete List”をオンにした場合の
通知センター内でのSBSettingsの表示トグルを設定します。
Notification Theme:通知センター内でのSBSettingsのテーマを設定します。
Notification Options:通知センター内でのSBSettingsの設定です。
No Toggle Labels:トグルの名前を表示しません。
Show Title:上にSBSettingsのタイトルを表示します。
More Button Row:”More”や”Refresh”の列を下に表示するようにします。
Button Titles:”More”や”Refresh”の名前を表示します。
Info Row:IPアドレスなどが書かれているところを表示します。
Refresh On Show:ここをオンにすることで変更が適応されます。
Hide Icons:ホーム画面上のいらないアイコンを非表示にします。
Mobile Substarete Addons:オフにすると項目内の各種アプリを
アンインストールせずに無効化できます。
System Options:システムをいじれます
Fix User Dir Permissions:iPhone内のディレクトリのアクセス権を修復します。
iPhoneがおかしくなったら試してみてもいいかもしれません。
Custom Carrier (MakeltMine):キャリア名の表示を自由に変えられます。
ちょうど私が”巫女”なように。
Numeric?:各種ステータスバーのアイコン表示を数値表示にできます。
Apple Killswitch:Appleの望まないアプリがインストールされたiPhoneを、
Appleが遠隔操作したり、該当のアプリを削除するためのものです。
まだ、一度も使われていませんが、オフにして無効化しておきましょう。
Delete Carrier Name:ステータスバーのキャリア名を非表示にします。
App Folders:インストールされているアプリ一覧です。
SBSettingsは脱獄iPhoneには必須!
設定画面の使い方は以上になります。
今回は設定方法がなかなか手強いアプリですが、
しっかり設定を煮詰めていけばもう手放せないアプリになります。
「脱獄犯なら誰でも入れてる」と言いましたが
このアプリを入れるために脱獄する人もいるくらいです。
使い方をマスターしてぜひ脱獄ライフを満喫してください。